はじめに|DTMソフト選びが音楽制作のすべてを決める
「DTMソフト(DAW)って種類が多すぎて、どれが良いのかわからない…」
そんな悩みを持つ初心者から中級者の方まで、この記事では目的別・予算別におすすめのDTMソフト(DAW)をご紹介します。
DTM(Desk Top Music)は、パソコンとソフトがあれば誰でも音楽制作ができる時代。だからこそ、自分に合ったソフト選びが作業効率や完成度に直結します。

DTMソフトの選び方|押さえておくべき3つの基準
① 使用目的|作曲・レコーディング・ミックスなど
- ボーカル録音・ミキシング中心→Pro Tools
- 打ち込み・EDM中心→FL StudioやAbleton Live
② 使いやすさ|初心者かプロ志向か
- 初心者にはGarageBandやStudio One Prime
- 上級者・プロ志向ならCubase ProやLogic Pro X
③ 対応OSと価格帯
- Windowsのみ/Mac専用/両対応
- 無料〜10万円超まで幅広い価格帯
【目的別】おすすめDTMソフト7選(2025年版)
1. GarageBand(Mac専用/無料)
初心者に最も優しい無料DAW。Mac・iPhoneで音楽制作が可能。
- 直感的で操作が簡単
- Apple製品との親和性◎
- 本格的なソフトにステップアップしやすい
おすすめユーザー:音楽制作に初挑戦するMacユーザー
2. Studio One 6 Prime(Win/Mac/無料)
無料とは思えない機能性でDTM入門に最適
- 拡張性が高く、上位版(Artist/Professional)に移行しやすい
- オーディオ編集・MIDI機能も充実
おすすめユーザー:コストをかけずに始めたい全PCユーザー
3. Logic Pro X(Mac専用/24,000円)
Apple純正のハイスペックDAW。中上級者に人気
- ミキシング・マスタリング・作曲すべてに対応
- iPadでも使用可(Logic for iPad)
おすすめユーザー:GarageBandからの移行・本格派Macユーザー
4. Cubase Pro 13(Win/Mac/約66,000円)
レコーディング・作曲・打ち込みすべてに強い万能DAW
- 業界標準の一つでプロも多数使用
- スコア入力やVST対応も強力
おすすめユーザー:本格的に音楽活動を始めたい人
5. FL Studio 21(Win/Mac/約25,000円〜)
EDM・ヒップホップ系に圧倒的支持
- 直感的なピアノロールとループ編集機能
- ライフタイムフリーアップデート付き
おすすめユーザー:打ち込み中心・クラブミュージック系制作に最適
6. Ableton Live 12(Win/Mac/約14,000円〜)
ライブ演奏・即興制作に強いDAW
- セッションビューで自由な制作が可能
- パフォーマンス重視のユーザーにおすすめ
おすすめユーザー:DJ・ライブ系アーティスト
7. Pro Tools Studio(Win/Mac/サブスク制/月額2,800円〜)
レコーディング業界のスタンダードDAW
- スタジオ用途に特化
- 音質・安定性ともに高水準
おすすめユーザー:スタジオ収録・ナレーション・声優向け
よくある質問(Q&A)
Q1. DTM初心者におすすめのソフトは?
A. GarageBand(Mac)かStudio One Prime(Win/Mac)が定番です。まずは無料から始めましょう。
Q2. DTMに必要な機材は?
- PC(CPU・メモリは中スペック以上推奨)
- オーディオインターフェース
- MIDIキーボード(打ち込み用)
- モニターヘッドホン・スピーカー
Q3. 有料ソフトの導入タイミングは?
A. 無料ソフトで1〜2曲完成できたら、有料版の導入を検討してOKです。
まとめ|自分に合ったDAWを選んで、音楽制作の第一歩を踏み出そう
DTMソフトは「どれが最も優れているか」ではなく「どれがあなたに合っているか」が大事。無料から試せるソフトも多いので、まずは気軽に始めてみましょう。
音楽制作が日常になると、作ること自体が喜びになります。
ぜひ自分にぴったりのDTMソフトを見つけて、あなただけの音楽を生み出してください!
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