はじめに:裏声が出せない…その悩み、正しいやり方で解決できます
「カラオケで高音が出せない」「裏声が弱々しい」
多くの人が感じるボーカルの壁は“裏声”が原因かもしれません。
裏声が掠れたり、出にくいなーと感じているボーカリスト必見です!!
本記事では、裏声の出し方と鍛え方を徹底解説し、誰でも高音を出せるように導きます。
歌唱力に加え、裏声も鍛えていきましょう!!

裏声とは?地声との違いを正しく理解しよう
裏声(ファルセット)は、声帯を薄く引き伸ばして発声する高音域の声です。地声と比べて軽く、柔らかい響きが特徴です。
比較項目 | 地声 | 裏声 |
---|---|---|
声の響き | 太くしっかり | 軽く高い |
使用する筋肉 | 声帯を厚く閉じる | 声帯を薄く伸ばす |
主な用途 | 低〜中音域 | 高音域、柔らかい表現 |
よくある誤解 | 声が弱い、子供っぽい | 実は正しく鍛えると強く美しくなる |
裏声を正しく理解し、使いこなすことで、歌唱力の幅が広がります。
ステップ1:裏声が出ない理由と正しい出し方の基本
よくある原因
- 息の量が不足している/出しすぎている
- 喉に力が入りすぎている
- 地声と裏声の切り替えがうまくいっていない
正しい出し方(初級編)
- リラックスして鼻歌を歌う感じでハミングしましょう。
- 「はーい」と声をひっくり返す練習をして、自然な裏声を探します。
- 子どもを呼ぶように「おーい」と声を上げてみましょう。ボーカルスクールVOAT+1【公式】Music Planet(ミュージックプラネット)+1
喉ではなく息と共鳴で響かせるイメージが重要です。
ステップ2:裏声を鍛える7つのトレーニング法(初心者〜中級者向け)
- ハミング練習:鼻腔共鳴を育てる。
- ファルセット発声:弱くてもいいので継続。
- ロングトーン裏声:1日5秒×5回。
- リップロール+裏声:脱力しながら声を出す。
- 半音階スライド:裏声で上昇・下降。
- 地声→裏声のスイッチ練習:ブリッジ克服。
- ミックスボイスへの導入練習:声のつなぎ。YouTube
これらのトレーニングを日々続けることで、裏声の安定性と音域が向上します。
実践編:裏声が安定する!おすすめ練習曲(男女別)
性別 | 曲名 | 練習ポイント |
---|---|---|
男性 | Mr.Children「HANABI」 | サビで自然に裏声へ切り替える場面がある。 |
男性 | back number「ヒロイン」 | 柔らかく繊細な裏声を維持する練習に最適。 |
女性 | aiko「カブトムシ」 | 裏声と地声のバランスを学べる構成。 |
女性 | 絢香「三日月」 | 息の流れと表現を意識しながら練習できる。 |
これらの曲を使って、裏声の実践的な練習を行いましょう。
裏声トレーニングで注意すべきポイント
- 裏声は「喉で出す」のではなく「響かせて出す」。
- 出しすぎると喉にダメージ → 1日10分を目安に。
- 裏声が出ない日は、喉の休息日として休むことも大切。
無理をせず、徐々に練習を積み重ねることが成功の鍵です。
よくある質問(FAQ)
Q. 裏声は誰でも出せるようになりますか?
A. はい、正しい練習をすれば必ず習得できます。
Q. 裏声って鍛えると強くなりますか?
A. はい。トレーニングを重ねれば太く安定した声になります。
Q. ミックスボイスとの違いは?
A. ミックスは地声と裏声の“中間”で、裏声の土台が必要です。
まとめ:裏声は、歌が上手くなるための“隠された武器”
- 「裏声=弱い声」という誤解は捨てましょう。
- 出し方と鍛え方を知れば、高音も、表現力も飛躍的にアップします。
- 継続がカギ。毎日コツコツ5分のトレーニングがあなたの声を変えます!
いかがでしたでしょうか。今回の記事が裏声に悩まれている方、裏声を鍛えたいと思っている方に役立っていただければとっても嬉しいです。
実際プロに自分の裏声を聞いてほしい!!と思った方、いつでもお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせください。HOOK LUCKエンターテインメントは皆さまを全力でサポートいたします!!