自宅で気軽に音楽制作が楽しめるDTM(デスクトップミュージック)。「始めてみたいけど、何を揃えればいいの?」「費用はどれくらいかかる?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、初心者がDTMを始めるために必要な機材と、それぞれの価格帯を徹底的に解説。あなたにぴったりのスタート方法がきっと見つかります。

DTMとは?|音楽制作を身近にするツール
DTMとは「Desktop Music」の略で、自宅のパソコンを使って音楽制作を行うスタイルのこと。作曲、編曲、録音、ミキシングなどがすべて自分でできるのが魅力です。
DTMでできること
- 自作曲の制作と録音
- ボーカルのレコーディング
- カラオケ音源の制作
- 映像作品用BGMの作成
- YouTubeやSNS用の楽曲制作
趣味からプロ志向まで、幅広い目的に対応できる自由度の高さが人気です。
初心者が揃えるべきDTM機材とその役割
① パソコン(Windows/Mac)
DTMの中枢となるのがPC。高音質で安定した作業を行うには、メモリ8GB以上・SSD搭載モデルがおすすめ。
価格帯目安:10万円〜20万円
② DAWソフト(作曲・編集用ソフト)
音楽制作の土台となるソフト。GarageBand(Mac専用・無料)やStudio One(Windows対応)など、無料でも高機能なものがあります。
価格帯:無料〜6万円
③ オーディオインターフェース
マイクや楽器の音をパソコンに取り込むための機材。初心者には「Focusrite Scarlett 2i2」「YAMAHA AG03」などが人気。
価格帯:1万円〜3万円
④ マイク(録音したい場合)
ボーカルやナレーションなどを録音するには、コンデンサーマイクが適しています。合わせてポップガードやマイクスタンドも必要です。
価格帯:5,000円〜2万円
⑤ モニターヘッドホン
音のバランスを正確に確認するための機材。一般的なヘッドホンではなく、フラットな音質のモニター用を選ぶのがポイントです。
価格帯:5,000円〜15,000円
⑥ MIDIキーボード
打ち込み作業や演奏入力を行うためのキーボード。鍵盤数は25〜61鍵が主流です。
価格帯:8,000円〜2万円
費用の目安|初心者向け構成パターン3つ
構成タイプ | 費用目安 | 機材内容 |
---|---|---|
最低構成 | 約3万〜5万円 | 無料DAW、MIDIキーボード、ヘッドホン |
標準構成 | 約8万〜15万円 | DAW(有料)、IF、マイク、MIDI |
本格構成 | 20万円以上 | 高スペックPC、業務用IF・マイクなど |
DTM初心者におすすめの機材ブランド・モデル
- DAWソフト: Studio One、Cubase、Logic Pro
- オーディオIF: Focusrite Scarlett、Steinberg URシリーズ
- ヘッドホン: SONY MDR-CD900ST、Audio-Technica ATH-M40x
- MIDIキーボード: AKAI MPK mini、KORG microKEY
機材の購入先と選び方
店舗で買うメリット
- 実物を触って試せる
- スタッフのアドバイスが受けられる
ネット購入のメリット
- 値段が比較的安い
- レビューが豊富で選びやすい
おすすめ:Amazon、サウンドハウス、楽天市場など
よくある初心者の失敗と対策
- 高性能なPCを買って予算が尽きる→ まずはミドルスペックから
- ソフト選びで迷って始められない→ 無料から試して判断
- 録音機材を揃えたのに使わない→ 目的を明確にして選ぼう
最初の一歩|1曲完成を目指してみよう!
完璧な機材を揃えるより、「1曲完成させること」が何よりも大事。DTMは試行錯誤の連続ですが、完成した瞬間の達成感は格別です。
まとめ DTMデビューしませんか?
DTMは、初期投資を抑えても十分に楽しめる趣味・スキルです。
まずは必要最低限の機材で始めてみることが、音楽制作の世界への第一歩です。
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